サービスマスターコース制度の18期生が修了いたしました
弊社のメカニック3名が、2023年5月より日野自動車にて開講したサービスマスターコース(以下、SMC)18期を修了し約9か月振りに帰社してまいりました。南関東日野自動車では、今回の3名を含み合計53名が日野自動車の称号「サービスマスター」を取得いたしました。
今後も次世代の人材育成に力を入れ、お客様の稼働をサポートしてまいります。
また、SMC制度についてのご紹介と、今回修了した3名へのインタビューも掲載いたします。ぜひ、ご一読ください。
SMC制度のご紹介
SMC制度とは、日野自動車で実施される次世代の国内販売会社を担う中核人材育成プログラムで、2003年より開校しています。参加者は、約9か月の間にサービスエンジニアに求められる高度な整備・診断の技術の修得に加え、商品や関係法令の知識、接客対応、整備工場運営のためのマネジメントなど幅広いスキルを学びます。
SMC修了生 インタビュー

市原支店 メカニック 尾井さん
参加目的は、「広範な知識を獲得し、同時に後輩たちに教えるスキルを身につけること」でした。修了後、広い視野で物事を考える力、伝える力が向上したと実感しています。また、安全意識が一段と向上し、特に5Sへの取り組みに対する意識も変化しました。
今後も一層スキルを磨き、技術コンクールなどで全国制覇を目指したいと考えています。ダカールラリーへの出場も夢ではありません(笑)。そして、身につけたスキルを次世代に引き継いでいきます。
瑞穂支店 メカニック 木村さん
今回の参加目的は、「お客様や同僚にとって頼りになる存在になること」です。修了後、様々な研修を経て、メカニック目線だけでなく、広い視野を持つことの重要性を理解できました。加えて、人との接し方、伝え方、相手を思いやる気持ちが以前に比べて格段に向上し、人間として大きく成長できました。
9ヶ月間、切磋琢磨しあえた18期生との出会いは宝物のようなものです。
これからは、研修で得た知識を更に深め、仕事の正確性や効率を向上させていきます。同時に、自分だけの知識にとどまらず、同僚や後輩にも共有し合いながら広めていくことで、より働きやすい職場を築いていきたいです。
湘南支店 メカニック 岩崎さん
このプログラムには、「効率的で働きやすい職場をつくりたい!」という思いで臨みました。その思いを実現するためには、メカニックとしての技術力を向上させると同時に、私自身が支店内の連携を強化できる役割を果たす必要があると考えました。プログラムを通じて学んだことは、仕事に関わる多くの人々と実際にお会いし、連携を取るための気遣いが今まで以上に意識できるようになりました。
今後は、磨いた技術を受け継ぐ人材育成と、他の職種との橋渡し役を果たすことで、先述の思いの具現化に向けて一歩一歩前進していきます。
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